クラスTシャツをもっとも簡単に作れる方法は、同じ種類のTシャツを用意してそこに手書きする方法です。同じものを大量に購入しなければなりませんので在庫の確認が必要ですが、揃えばあとは思い思いのデザインを描くだけです。イベントで着用することの多いクラスTシャツは、動いた時に汗が出たらきちんと吸収する素材でないと快適に過ごせません。ですから、吸湿性に優れた素材を選んで着心地にも気を配ることが大切であり、できればインターネット上で購入するにしてもサンプルに触れられた方が安心です。
着用時に快適に過ごせるようなTシャツが見つかったら、あとは必要枚数分を購入して配布し、各自に絵を描いてもらうことになりますが、急に追加で必要になった時や描くのを失敗した時に対応できるように2~3枚は多めに用意しておく必要があります。あとから必要になっても同じ形や素材の物が用意できなくて、数人だけ全く異なるTシャツで過ごす可能性が出てしまうため、多めに購入しておくのは必須です。自由に描いてもらうとはいっても、クラスTシャツですから同じクラスであることが分からないと意味がありません。例えば、決められたロゴを同じ場所に記したり、クラス番号を記載したりと、クラスTシャツであることが分かるような工夫も必要となります。
ロゴやマークを記入する時には、各自に任せるのではなくて担当の人を決めて一人に描いてもらった方が、全てが同じように仕上がって統一感が出ます。