クラスTシャツは様々なデザイン、加工方法がありますが、個性を出したいというときにはブリーチ加工がおすすめです。ブリーチ加工とは色を抜き、脱色することでデザインをしたりプリントをする方法になります。クラスTシャツのブリーチ加工をする場合には、脱色することが前提ですので白ではなく色物のTシャツを選ぶことがポイントです。脱色した部分には違う色で染色することも可能ですので、定番のデザインとは異なる個性的なTシャツを楽しめます。
ブリーチ加工の仕方は簡単で、家庭用の漂白剤があれば自分でも作ることができます。最も簡単なクラスTシャツのブリーチ加工の方法としては、バケツに漂白剤と水を入れてその中に、紐や輪ゴムで適当に縛ったTシャツをつけ置きしておきます。つけ時間や漂白剤の量で加減が変わってくるため、統一感を出すためにはクラスでどれぐらいの量と時間で漬けるかを決めてからブリーチすることが良いとされています。ムラのあるデザインにしたい時には、スプレーボトルを使います。
ロゴをブリーチで入れることもでき、その場合には型紙を作ってその上からスプレーしていきます。飛沫は飛び散り方やスプレーの回数などで濃淡をつけることができ個性的なムラになります。そのほか、スポンジに漂白剤を染み込ませて叩いたり、スタンプを作って押すなどの方法で加工することが可能です。一味違ったクラスTシャツを作りたい場合は、ちょっとした工夫で十分作ることができます。